竹田城で雲海を見たいと思って調べはじめると、まず気になるのがこれです。
「いつ行けば見やすいんや?」
時期はいつか。
何時ごろ行けばいいのか。
竹田城跡へ登るのか。
それとも、立雲峡から眺めるのか。
そもそも、本当に雲海は見られるのか。
考えはじめると、期待と不安が一緒に出てきます。
わても最初は、竹田城の雲海なんて、秋に行けばだいたい見えるやろと少し甘く見ておりました。
けれど、現地の朝はなかなか手ごわいです。
まだ暗いうちから動き出し、空気はひんやり。
足元に気をつけながら歩いていると、山の上で思わずこう思います。
「これは絶景を見に来たんか、それとも早朝修行に来たんか」
それくらい、竹田城の雲海は早起きと寒さとの勝負です。
ただ、その先で雲海に出会えた瞬間、眠気も寒さも吹き飛ぶような景色があります。
とはいえ、雲海は自然現象です。
見頃の時期に行っても、必ず見られるわけではありません。
だからこそ大切なのは、時期だけでなく、時間帯・天気・風・見る場所・当日の動き方まで事前に確認しておくことです。
この記事では、竹田城で雲海が見やすい時期を中心に、立雲峡と竹田城跡の違い、2026年の早朝観覧時間、登山道、雲海バス、ライブカメラ、持ち物まで直右衛門目線で分かりやすく紹介します。

先に結論
- 竹田城周辺の雲海は、秋、とくに晩秋の早朝が狙いやすい
- 9月下旬~11月ごろを中心に、特に10月~11月を候補にしやすい
- 時期だけでなく、冷え込み・風・天気も確認する
- 2026年6月1日~12月6日の竹田城跡は午前5時~午後5時に観覧可能
- 雲海に浮かぶ竹田城跡の全景を見たいなら立雲峡が代表的
- 2026年11月の土日祝早朝は雲海バスが運行予定
- ライト・防寒着・歩きやすい靴を準備する
この記事について
竹田城跡の観覧時間、登山道、バス、駐車場などは変更される場合があります。この記事では2026年9月13日に公式情報を確認していますが、訪問前には竹田城跡公式ホームページなどで最新情報をご確認ください。
竹田城で雲海が見やすい時期はいつ?
竹田城周辺で雲海を狙うなら、基本になるのは秋の早朝です。
竹田城跡公式案内でも、雲海が出やすい季節は「晩秋」とされています。
一般的には9月下旬~11月ごろを候補にしやすく、特に冷え込みが強まる10月~11月は注目したい時期です。
ただし、秋ならいつでも雲海が出るわけではありません。
時期に加えて、気温、湿度、風、前日の天気など、いくつかの条件が重なる必要があります。
特に狙いたいのは10月から11月の早朝
わてなら、初めて竹田城の雲海を狙うなら、10月~11月の早朝を中心に計画します。
朝晩の冷え込みが強まり、日中との気温差が大きくなりやすい時期だからです。
ただし、
「11月に行けば絶対見える」
というものではありません。
自然現象なので、条件が良さそうな日でも雲海が薄かったり、ほとんど出なかったりすることがあります。
「ベストシーズン=必ず見られる時期」ではなく、「狙いやすくなる時期」と考えておきましょう。
明け方から朝8時ごろまでを意識する
雲海は、夜明け前から早朝にかけて狙うのが基本です。
空が少しずつ明るくなる時間に、山と雲の景色が変化していくのも竹田城周辺ならではの魅力です。
ただし、太陽が高くなるにつれて雲海が薄くなっていくこともあります。
普通の観光と同じ感覚で、
「朝8時に起きてから向かおか」
では、雲海観覧としては遅い可能性があります。
本気で狙うなら、夜明け前から動くつもりで計画しておきましょう。
雲海が出やすい日は天気・冷え込み・風を確認する
雲海を狙うときは、時期だけで判断しないことが大切です。
雲海を狙う前に確認したい条件
- 朝にしっかり冷え込むか
- 昼と朝の気温差がありそうか
- 風が強すぎないか
- 前日から天気が大きく崩れていないか
- 霧や湿気が期待できそうか
条件がそろっていても、必ず雲海が出るとは限りません。
それでも、時期だけを見て行くより、前日に気温・風・天気まで確認するほうが狙いやすくなります。
ライブカメラも当日の判断材料にする
竹田城跡公式ホームページでは、ライブカメラが公開されています。
ライブ画像は午前5時~午後5時まで公開され、5分ごとに最新画像へ更新されます。
公式案内では、早朝に画面が白く見える場合、竹田城跡周辺で霧や雲海が発生していることがあるとされています。
朝、出発前にスマートフォンで確認できるのは便利です。
ただし、ライブカメラだけで、
「今日は絶対に最高の雲海が見える」
と判断できるわけではありません。
天気予報、気温、風とあわせて使う判断材料の一つと考えるのがおすすめです。
2026年の竹田城跡は早朝5時から観覧できる
2026年に竹田城跡で雲海を狙う人は、現在の観覧時間を確認しておきましょう。
2026年6月1日から12月6日までは、午前5時から午後5時まで観覧できます。
料金収受棟の受付時間も午前5時~午後5時です。
雲海シーズンに早朝から城跡へ入れるのは大きなポイントです。
2026年6月1日~12月6日の竹田城跡
- 観覧時間:午前5時~午後5時
- 西登山道:午前4時30分から登城方向へ通過可能
- 駅裏登山道:午前5時から登城方向へ通過可能
- 表米神社登山道:午前5時から登城方向へ通過可能
- 南登山道:午前5時から登城方向へ通過可能
ただし、登山道によって最終通過時刻や閉門時間も異なります。
雲海目的なら早朝利用が中心になりますが、帰りの時間も含めて公式案内を確認しておきましょう。
竹田城跡へは最後に必ず歩く
竹田城跡は、一般車で城跡の入口まで直接行ける観光地ではありません。
最終的には徒歩移動が必要です。
公式案内による主な所要時間の目安は次のとおりです。
竹田城跡までの徒歩時間の目安
- 山城の郷から西登山道:約40分
- 駅裏登山道:約40分
- 表米神社登山道:約40分
- 南登山道:約60分
駅裏登山道や表米神社登山道には、舗装されていない山道や石積みの階段があります。
早朝は暗いため、公式でも懐中電灯や音の出る鈴、スニーカーなど登山しやすい靴の持参が案内されています。
ほんまに、雲海を見る前に転ばんことが最優先です。
天空バス・タクシーを使っても徒歩区間は残る
山城の郷から天空バスやタクシーを利用して、山の中腹にある「竹田城跡」バス停付近まで移動する方法もあります。
ただし、そこから城跡入口までは約900mあり、公式では徒歩約20分と案内されています。
つまり、バスやタクシーを使っても、まったく歩かず竹田城跡へ入れるわけではありません。
子ども連れや年配の方と行く場合は、この徒歩区間も含めて考えておきましょう。
立雲峡と竹田城跡は見える景色が違う
竹田城の雲海を調べると、必ずと言っていいほど出てくるのが立雲峡です。
ここで初めての人が迷いやすいのが、
「竹田城跡へ行けば、写真で見る天空の城がそのまま見えるんやろ?」
という点です。
実は、立雲峡と竹田城跡では見える景色が違います。
雲海に浮かぶ竹田城跡の全景を見たいなら立雲峡
写真でよく見る、
「雲海の上に竹田城跡が浮かんでいる景色」
を見たいなら、立雲峡が代表的な観覧場所です。
竹田城跡の向かい側から眺めるため、城跡全体と雲海を一緒に見ることができます。
初めて竹田城の雲海を見に行く人で、
「あの天空の城の写真みたいな景色を見たい」
という場合は、立雲峡を候補にすると分かりやすいです。
竹田城跡では城跡の上から雲海を見る
一方、竹田城跡へ登る場合は、城跡そのものを歩きながら、周囲の雲海や山並みを眺める楽しみ方になります。
立雲峡とは景色の向きが違います。
立雲峡と竹田城跡、どちらを選ぶ?
- 立雲峡:雲海に浮かぶ竹田城跡の全景を見たい
- 竹田城跡:城跡そのものを歩きながら雲海を楽しみたい
どちらが上ということではありません。
「自分は何を見たいのか」で決めるのが一番分かりやすいです。

2026年11月は早朝の雲海バスも確認したい
2026年の雲海シーズンで、公共交通を利用する人が確認しておきたいのが雲海バスです。
朝来市の公式案内では、11月の土日祝日の早朝に雲海バスが運行予定となっています。
運行する時間帯は4時台~7時台で、竹田城下町観光駐車場や山城の郷から乗車できます。
ただし、2026年9月13日時点の朝来市公式ページでは、詳しい時刻表について、全但バスから公開された後に案内するとされています。
そのため、
「去年と同じ時刻やろ」
と決めつけず、利用直前に最新時刻表を確認してください。
2026年の雲海バス
- 運行予定:11月の土日祝日の早朝
- 運行時間帯:4時台~7時台
- 乗車場所:竹田城下町観光駐車場・山城の郷など
- 12月:雲海バスの運行なし
- 詳細時刻:利用前に最新時刻表を確認
また、公式では、利用者が多い場合は後続便を待つことがあり、特に日の出直前の便は混雑しやすいと案内されています。
周辺駐車場がすべて満車になる可能性についても注意されています。
「バスあるからギリギリに着けばええやろ」
は避けたいところですな。
できるだけ時間に余裕を持ち、可能なら混雑ピークを少し外すことも考えておきましょう。
早朝の雲海観覧で準備したい服装と持ち物
竹田城の雲海を見に行く朝は、防寒と足元対策がかなり大切です。
歩いている間は体が温まっても、展望場所で立ち止まると一気に冷えることがあります。
さらに、日の出前は足元が見えにくくなります。
「秋やし、そこまで寒ないやろ」
と軽く考えないほうが安心です。
持って行きたいもの
- 防寒着
- 懐中電灯またはヘッドランプ
- 歩きやすい靴・スニーカー
- 手袋や帽子
- 温かい飲み物
- スマートフォンの予備バッテリー
- 必要に応じて音の出る鈴
ライトはスマホだけに頼りすぎない
日の出前の登山道を歩く場合、ライトは重要です。
スマートフォンにもライト機能はありますが、長時間使うとバッテリーを消耗します。
また、歩きながら片手でスマホを持ち続けるのも安全とは言えません。
できれば懐中電灯、さらに両手を使いやすくしたいならヘッドランプがあると安心です。
前日に駐車場所と登るルートまで決める
早朝の竹田城周辺で避けたいのが、暗い時間に現地へ着いてから、
「さて、どこから登るんや?」
となることです。
前日までに、次の内容を決めておきましょう。
前日に決めておきたいこと
- 立雲峡か竹田城跡か
- 車をどこに停めるか
- どの登山道を使うか
- 徒歩時間はどれくらいか
- 何時に歩き始めるか
- 雲海バス・天空バス・タクシーを使うか
- ライブカメラと天気を何時に確認するか
直右衛門目線では、竹田城の雲海は、
「当日の根性より前日の段取り」
です。
雲海が出なかった日でも竹田の旅は楽しめる
竹田城の雲海は、どれだけ準備しても見られない日があります。
時期を合わせても、早起きしても、天気を確認しても、最後は自然次第です。
だからこそ、雲海だけに一日の満足度を全部乗せないことも大切です。
雲海が薄くても朝の竹田城周辺には魅力がある
朝の山は、雲海がなくても独特の静けさがあります。
空が明るくなっていく時間。
冷たい山の空気。
朝日に照らされる山並みや城跡。
こうした景色も、早朝に訪れたからこそ味わえるものです。
直右衛門目線なら、雲海が薄かった日は、
「今日は渋い朝を引いたな」
くらいで考えます。
城下町散策や食事を組み合わせる
雲海を狙ったあとは、竹田の城下町を歩くのもおすすめです。
朝に雲海を狙う。
そのあと城下町を散策する。
食事やカフェに立ち寄る。
こうして予定を組んでおけば、雲海が出なかった日でも、旅全体として楽しみを残せます。
旅の考え方:雲海は竹田城観光の大きな魅力ですが、自然現象です。城跡、城下町、朝の景色、食事まで含めて予定を考えておくと、雲海が出なかった日も楽しみやすくなります。
FAQ|竹田城の雲海でよくある質問
Q1. 竹田城の雲海が見やすい時期はいつですか?
秋、とくに晩秋の早朝が狙いやすい時期です。
一般的には9月下旬~11月ごろを候補にしやすく、特に10月~11月は注目したい時期です。
ただし、雲海は自然現象です。
時期だけでなく、当日の気温・風・天候も確認してください。
Q2. 雲海は何時ごろ見に行けばよいですか?
夜明け前から早朝を狙うのが基本です。
時間が遅くなると雲海が薄くなることもあるため、本気で狙うなら日の出前から現地で動けるように準備しておきましょう。
ただし、暗い時間の登山になるため、ライトと歩きやすい靴は必須と考えてください。
Q3. 立雲峡と竹田城跡はどちらがおすすめですか?
写真でよく見る「雲海に浮かぶ竹田城跡」を見たいなら、立雲峡が代表的です。
竹田城跡では、城跡そのものを歩きながら周囲の雲海や山並みを楽しめます。
見たい景色によって選びましょう。
Q4. 2026年は早朝から竹田城跡へ入れますか?
はい。2026年6月1日~12月6日は、竹田城跡の観覧時間が午前5時~午後5時です。
西登山道は午前4時30分から、駅裏登山道・表米神社登山道・南登山道は午前5時から登城方向へ通過できます。
ただし、悪天候やイベントなどによって変更・規制される場合があります。
Q5. 当日の朝に雲海が出ているか確認できますか?
竹田城跡公式ライブカメラを確認できます。
ライブ画像は午前5時~午後5時に公開され、5分ごとに更新されます。
早朝に画面が白く見える場合は、周辺に霧や雲海が発生していることがあります。
ただし、ライブカメラだけで見え方を保証できるわけではないため、天気・気温・風と合わせて判断しましょう。
Q6. 雲海バスは毎日運行しますか?
いいえ。2026年は11月の土日祝日の早朝に運行予定です。
12月は雲海バスの運行はありません。
詳細な時刻表や運行状況は変更される可能性があるため、利用日前に公式情報を確認してください。
まとめ|竹田城の雲海は時期・時間・天気・場所をそろえて狙おう
竹田城周辺で雲海を狙うなら、まず秋の早朝を候補にします。
特に晩秋は、竹田城跡公式でも雲海が出やすい季節として案内されています。
ただし、時期だけで決まるものではありません。
気温。
風。
前日の天気。
見る場所。
登山道。
交通手段。
そして当日の雲の状態。
これらをまとめて準備しておくことが大切です。
最後に要点を整理すると
- 秋、とくに晩秋の早朝が雲海を狙いやすい
- 初めてなら10月~11月を中心に候補日を考えやすい
- 2026年6月1日~12月6日の竹田城跡は午前5時~午後5時
- 西登山道は午前4時30分から登城方向へ通過可能
- 「天空の城」の全景を見たいなら立雲峡が代表的
- 2026年11月の土日祝早朝は雲海バスが運行予定
- ライブカメラは午前5時~午後5時・5分ごと更新
- 防寒着・ライト・歩きやすい靴を準備する
直右衛門目線で言うと、竹田城の雲海は、
「行けば見られる観光施設」ではありません。
早起きする。
天気を見る。
寒さに備える。
暗い山道を安全に歩く準備をする。
そこまでやっても、最後は自然次第です。
だからこそ、目の前に雲海が広がったときの感動が大きいんですな。
雲海が出ても、出なくても。
朝の竹田城周辺を楽しむ気持ちで向かう。
そのくらいの余裕を持って計画するのがおすすめです。

訪問前の注意:竹田城跡の観覧時間、登山道の通過時間、駐車場、天空バス・雲海バスの運行、立雲峡の利用条件、悪天候時の入城規制などは変更される場合があります。訪問前に竹田城跡公式ホームページで最新情報をご確認ください。










