城崎温泉の外湯めぐりは初めてでも大丈夫?回り方・持ち物・注意点を紹介

城崎温泉で初めて外湯めぐりを楽しむ人向けに回り方や注意点を紹介するアイキャッチ画像

城崎温泉の外湯めぐりと聞いて、わては最初、正直こう思っておりました。

「7つ全部入らなあかんの?それ、湯あたりせえへんか?」

城崎温泉といえば、外湯めぐり。

名前はよく聞きますが、初めて行くとなると、意外と分からないことが多いんですな。

どの外湯から入ればよいのか。

全部回るべきなのか。

タオルは持って行くのか。

日帰りでも楽しめるのか。

考え始めると、温泉へ入る前から頭だけ先にのぼせそうになります。

先に結論を言うと、城崎温泉の外湯めぐりは初めてでも大丈夫です。

ただし、営業している外湯を最初からすべて回る必要はありません。

むしろ初めてなら、気になる外湯を2~3か所選び、町歩きや休憩を挟みながら楽しむくらいがちょうどええです。

この記事では、城崎温泉の外湯の選び方、日帰りと宿泊の違い、1時間・2時間・半日の回り方、持ち物、入浴マナー、注意点まで、直右衛門目線で分かりやすく紹介します。

堀屋直右衛門
外湯めぐりは、全部制覇せなあかん行事ではありません。気になる湯に入り、町を歩き、少し休む。そのくらいの余白が城崎には似合いますで。

先に結論

  • 初めてなら外湯は2~3か所を候補にする
  • 1時間なら1か所、2時間なら2か所が目安
  • 日帰りで複数入るなら外湯1日券「ゆめぱ」も比較する
  • 宿泊の場合は宿から近い外湯を起点にする
  • タオル、着替え、飲み物、濡れ物用の袋を用意する
  • 営業時間・休湯日・工事状況・混雑状況は当日も確認する

こんな人に向いている記事です

城崎温泉の外湯めぐりが初めての人、何か所回るか迷っている人、日帰りと宿泊での違い、持ち物や入浴時の注意点を先に知りたい人に向けてまとめています。

城崎温泉の外湯めぐりは初めてでも楽しみやすい

初めてでも安心して楽しめる城崎温泉の外湯めぐりを紹介する画像

城崎温泉の外湯めぐりは、初めての人でも楽しみやすい温泉体験です。

外湯が温泉街の中に点在しており、町を歩きながら次の湯へ向かえるからです。

川沿いを歩く。

柳並木や橋を眺める。

外湯の前で少し立ち止まる。

湯あがりに風を感じながら休憩する。

この流れ全体が、城崎温泉らしい過ごし方なんですな。

ただし、初めての人が勘違いしやすいのが、「7つ全部に入らなければならない」という考え方です。

一か所の外湯へ入るだけでも、移動、脱衣、入浴、着替え、休憩まで含めると、思った以上に時間を使います。

さらに、温泉から上がってすぐ次へ向かうと、体が休まる前にまた入浴することになります。

初めてなら、まず第一候補と第二候補を決めましょう。

三か所目は、時間と体調に余裕があれば入る程度で十分です。

一か所しか入れなかったとしても、温泉街を歩き、川沿いの景色を楽しめば、城崎らしい時間は味わえます。

外湯めぐりは、数をこなすより「気持ちよく楽しめたか」を大切にしましょう。

外湯から外湯へ歩く時間も楽しみの一つ

外湯めぐりは、湯船に入っている時間だけではありません。

外湯から外湯へ歩く時間も、城崎温泉の大きな魅力です。

外へ出るたびに、木造旅館、柳並木、土産店、飲食店、浴衣姿で歩く人たちが目に入ります。

温泉に入る。

少し歩く。

飲み物を飲んで休む。

体調に余裕があれば、次の外湯へ向かう。

このゆるい流れが城崎らしいんですな。

直右衛門目線で言うと、外湯めぐりはスタンプラリーではありません。

「ええ湯やったな」と思える一湯を大切にし、町歩きまで含めて楽しむほうが満足しやすいです。

外湯の合間にグルメも楽しみたい方へ:城崎温泉の食べ歩きガイドでは、但馬牛・海鮮・湯あがりスイーツと外湯を組み合わせる順番を紹介しています。

7つの外湯は特徴と現在の営業状況を見て選びたい

城崎温泉の7つの外湯と無理のない回り方を紹介する画像

城崎温泉は、一の湯、御所の湯、地蔵湯、柳湯、まんだら湯、鴻の湯、さとの湯という7つの外湯で知られています。

それぞれ建物の雰囲気、場所、浴場の特徴が異なります。

ただし、工事や休館により、7つすべてが常に営業しているわけではありません。

宿や駅からの距離、露天風呂を楽しみたいか、温泉街をどこまで歩きたいかに加え、訪問日に営業しているかを確認して選びましょう。

外湯 選び方の目安
一の湯 城崎温泉らしい定番を選びたい人
御所の湯 開放感のある露天風呂を楽しみたい人
地蔵湯 駅側から回りやすい外湯を選びたい人
柳湯 小さく風情のある外湯を楽しみたい人
まんだら湯 温泉街の奥側まで散策したい人
鴻の湯 静かな雰囲気や温泉街奥側を楽しみたい人
さとの湯 駅前にある外湯として知られています

2026年8月確認時点:さとの湯は建て替え工事に伴い休業中です。また、鴻の湯は施設改修のため、2026年5月11日~10月30日まで長期休館の予定です。工事期間や営業再開時期は変更される可能性があるため、訪問前に最新情報をご確認ください。

城崎温泉観光協会の外湯情報を確認する

当日の営業状況と混雑状況を確認する

初めてなら第一候補と第二候補を決める

外湯選びでは、最初に「ここには入りたい」という第一候補を一か所決めます。

次に、第一候補の近くや、宿・駅への移動途中にある外湯を第二候補にします。

第三候補は、時間と体調に余裕がある場合だけで構いません。

人気の外湯が混雑している場合もあるため、候補を一つに絞りすぎないことも大切です。

外湯を選ぶ基準

  • 宿や駅から移動しやすいか
  • 露天風呂や建物の雰囲気に興味があるか
  • 当日に営業しているか
  • 混雑しすぎていないか
  • 食事や帰りの時間に間に合うか

日帰りなら外湯1日券「ゆめぱ」も比較する

日帰りで複数の外湯へ入る場合は、外湯1日券「ゆめぱ」も候補になります。

2026年8月確認時点の料金

  • 外湯1日券「ゆめぱ」:大人1,500円/小人750円
  • 外湯の個別入浴:大人800円/小人400円
  • 小人:3歳~小学生

一か所だけゆっくり入る場合は、個別入浴でも十分です。

一方、2か所以上入る予定なら、単純な料金比較では「ゆめぱ」のほうが利用しやすくなります。

ただし、休湯や工事で営業している外湯が少ない日は、予定どおり回れない可能性があります。

「ゆめぱ」を購入する前に、その日に営業している外湯を確認しておくと安心です。

宿泊なら宿から近い外湯を起点にする

宿泊する場合は、チェックイン後に荷物を置き、宿から近い外湯を最初に選ぶと動きやすくなります。

宿泊者向けの外湯券が付く場合もありますが、利用時間や対象施設は宿泊先やプランによって異なります。

予約時またはチェックイン時に、利用できる時間や外湯を確認しておきましょう。

夜に一か所、翌朝に一か所というように時間を分ければ、連続して何度も入浴せずに楽しめます。

夕食の直前に慌てて入ったり、朝食時間に間に合うか時計ばかり見たりするより、宿の予定に合わせて回るほうが落ち着きます。

城崎温泉の外湯めぐりは所要時間に合わせて回りたい

外湯めぐりの所要時間は、湯船に入っている時間だけでは決まりません。

外湯まで歩く時間、受付、脱衣、入浴、着替え、休憩、混雑による待ち時間まで含めて考える必要があります。

短時間で何か所も詰め込まず、滞在時間に合わせて入浴する数を調整しましょう。

1時間前後|外湯1か所と短い町歩き

滞在時間が1時間前後なら、外湯は一か所に絞るのが無理のない回り方です。

駅や宿、駐車場から移動しやすい外湯を選び、入浴後に川沿いや温泉街を少し歩きます。

混雑している場合や帰りの電車が迫っている場合は、無理に急いで入浴しないことも大切です。

2時間前後|外湯2か所と休憩

2時間ほどあれば、外湯を二か所候補にできます。

一か所目から出たあと、すぐ次へ向かわず、水分補給や町歩きを挟みましょう。

温泉街中心部にある外湯を組み合わせると、移動距離を抑えやすくなります。

第一候補が混雑している場合に備え、近くの第二候補も考えておくと予定を変えやすくなります。

半日|外湯2~3か所と食べ歩き

半日使える場合は、外湯を2~3か所候補にし、食べ歩き、カフェ休憩、土産選びまで組み合わせられます。

外湯を連続して回るのではなく、入浴、散策、食事、休憩を交互に入れるのがポイントです。

すべて予定どおりに回る必要はありません。

食事に時間がかかった場合や、思ったより疲れた場合は、最後の一湯をやめる判断も旅のうちです。

所要時間 外湯の目安 楽しみ方
1時間前後 1か所 入浴と短い温泉街散策
2時間前後 2か所 入浴の間に町歩きと休憩
半日 2~3か所 食べ歩きや土産選びも組み合わせる

外湯の数は必ず達成する予定ではなく、体調に合わせて減らせる上限と考えてください。

外湯めぐりの持ち物と注意点

城崎温泉の外湯めぐりで必要な持ち物と注意点を紹介する画像

外湯では、無料のタオル類が用意されていない場合があります。

現地で購入できることもありますが、日帰りなら最初から持参するほうが安心です。

わてなら、小さめのバッグにタオル、着替え、飲み物をまとめます。

外湯へ入るたびに大きな荷物を広げるより、必要な物だけ取り出せるほうが動きやすいです。

持ち物チェック

  • フェイスタオル
  • 必要に応じてバスタオルや吸水タオル
  • 替えの下着
  • 飲み物
  • 現金や小銭を少し
  • ヘアゴムや基礎化粧品
  • 濡れたタオルを入れる袋

タオルと濡れ物用の袋を用意する

外湯めぐりで特に忘れたくないのがタオルです。

一か所だけならフェイスタオルで済ませる人もいますが、慣れていない場合はバスタオルや吸水性の高いタオルもあると安心です。

複数回使うと、タオルが湿ったままになります。

濡れたタオルを入れる袋を用意しておけば、着替えやほかの荷物を濡らしにくくなります。

初めての外湯では入浴マナーも確認する

外湯は、多くの人が共同で利用する温泉です。

難しい作法をすべて覚える必要はありませんが、基本的なマナーは押さえておきましょう。

基本的な入浴マナー

  • 湯船へ入る前にかかり湯をする
  • タオルを湯船へ入れない
  • 長い髪はヘアゴムなどでまとめる
  • 浴室内で走ったり大声で騒いだりしない
  • 使った桶や椅子は軽く流して戻す
  • 脱衣所へ戻る前に体の水分を拭く

特に子どもと一緒の場合は、浴室内が滑りやすいことを先に伝えておくと安心です。

長湯と連続入浴を避ける

外湯めぐりでは、一湯ごとに水分補給と休憩を取ることが大切です。

気持ちよくても長湯しすぎず、体調に違和感があれば次の入浴を控えてください。

特に子ども、高齢者、体調に不安がある人と一緒の場合は、入浴する数より休憩を優先しましょう。

直右衛門目線では、外湯めぐりは「熱い湯に何回耐えられるか大会」ではありません。

体が気持ちよいと感じる範囲で楽しむものです。

休湯日・営業時間・混雑は当日も確認する

外湯は通常の休湯日だけでなく、設備点検や改修工事によって営業時間が変わる場合があります。

旅行前日には全体の予定を組むため、当日は臨時変更や混雑を見るために確認しましょう。

第一候補が休湯でも、第二候補を決めておけば現地で慌てにくくなります。

営業時間・休湯日・工事状況・混雑状況の確認までが、外湯めぐりの準備です。

FAQ|城崎温泉の外湯めぐりでよくある質問

Q1. 城崎温泉の外湯めぐりは初めてでも大丈夫ですか?

初めてでも楽しめます。最初は2~3か所を候補にし、実際に入る数は体調と時間に合わせましょう。

一か所だけでも、温泉街の散策と組み合わせれば城崎らしさを楽しめます。

Q2. 外湯めぐりの持ち物は何が必要ですか?

タオル、替えの下着、飲み物、現金や小銭、濡れ物用の袋があると安心です。

髪が長い人はヘアゴム、日帰りの場合は基礎化粧品や帰りの着替えも必要に応じて準備しましょう。

Q3. 日帰りでも外湯めぐりを楽しめますか?

日帰りでも楽しめます。1時間なら一か所、2時間なら二か所程度が回りやすい目安です。

複数入る場合は「ゆめぱ」も比較し、帰りの電車や駐車場の時間を優先してください。

まとめ|城崎温泉の外湯めぐりは無理なく回るのがコツ

城崎温泉の外湯めぐりを無理なく楽しむコツをまとめた画像

城崎温泉の外湯めぐりは、初めてでも楽しみやすい温泉体験です。

気になる外湯を2~3か所決め、実際に入る数は体調と時間に合わせて調整しましょう。

1時間なら一か所。

2時間なら二か所と休憩。

半日なら2~3か所に食べ歩きや町歩きを組み合わせる。

このくらいの考え方なら、無理のない予定を立てやすくなります。

日帰りで複数の外湯へ入る場合は、「ゆめぱ」も比較してください。

宿泊する場合は、宿から近い外湯を起点にし、宿泊者用外湯券の条件を確認しましょう。

タオル、着替え、飲み物、濡れ物用の袋を用意し、入浴の合間には水分補給と休憩を取ることも大切です。

最後に要点を整理すると

  • 初めてなら外湯を2~3か所候補にする
  • 第一候補と第二候補を決めておく
  • 1時間は1か所、2時間は2か所が目安
  • 日帰りで複数入るなら「ゆめぱ」も比較する
  • 長湯と連続入浴を避け、水分補給をする
  • 休湯日・営業時間・工事状況・混雑状況を当日も確認する

城崎温泉では、浴衣で外湯をめぐる雰囲気も魅力の一つです。

浴衣レンタルや歩き方を詳しく知りたい人は、城崎で浴衣体験を楽しむ流れも参考にしてください。

直右衛門目線で言うと、外湯めぐりは数をこなす旅ではありません。

一湯入る。

川沿いを歩く。

水分を取って休む。

余裕があれば、もう一湯へ向かう。

その間に柳並木や旅館街の空気を味わう。

その流れ全部が、城崎温泉の外湯めぐりです。

「全部入らなあかん」と気負わず、自分の体調と旅の時間に合わせて楽しんでください。

温泉は、頑張る場所やなく、ほっとする場所ですからな。

注意:外湯の営業時間・休湯日・料金・外湯1日券の条件・工事期間・混雑状況は変更される場合があります。訪問前に城崎温泉観光協会の外湯情報当日の混雑・営業状況をご確認ください。