※アイキャッチは六甲山牧場での散策と動物とのふれあいを題材にしたイメージイラストです。実際の地形・施設・動物の配置や、ふれあえる範囲を再現したものではありません。
六甲山牧場で動物とのふれあいを楽しむなら、まず参加したい体験を一つ決め、開催時間・参加条件・受付場所を確認しましょう。羊の放牧を見ることと、乗馬や子牛のミルクやりに参加することでは、必要な料金と準備が異なります。
羊やヤギを見る時間を中心にするなら短めの滞在も組めますが、時間指定の体験や食事まで入れるなら、移動と待ち時間を含めて半日ほどから考えると予定を整理しやすくなります。
わてなら、子どもがやってみたい体験を先に一つ選びますな。その時間を軸にして、動物を見る時間と座って休む時間を残します。全部に参加するより、移動を急がずに済む組み方を考えたいところです。
この記事では、入場料と体験料金、11月から変わった参加券の購入場所、子どもの参加条件、車・公共交通でのアクセスと回り方を紹介します。
出発前に決めたい3点
- 体験:乗馬・ミルクやり・乳しぼりなどから、優先するものを選ぶ。
- 予算:入場料に、駐車料金または交通費と体験料金を加える。
- 移動:利用する入口と体験場所を場内マップで確認する。
この記事について
2026年11月1日に確認した六甲山牧場・交通事業者などの公式情報に基づく案内です。筆者が掲載した体験やコースを実際に試して比較した体験記ではありません。滞在時間と回り方は計画のための提案で、当日の開催状況・混雑・同行者の様子に合わせて調整してください。
六甲山牧場の入場料・営業時間と、別にかかる費用
画像はイメージです。複数の動物が同じ場所で放牧されることや、自由に近づけることを示すものではありません。
六甲山牧場の入場料は季節によって変わります。えさやり・乗馬・ミルクやり・手づくり教室などの有料体験は、入場料とは別に支払います。
- 3〜11月:大人600円、小・中学生200円、未就学児無料
- 12〜2月:大人400円、小・中学生200円、未就学児無料
- 営業時間:9:00〜17:00、最終入場16:30
- 通常の定休日:火曜日。祝日は営業。夏休み期間の営業や年末年始・冬季休業は公式案内を確認。
- 駐車料金:普通車1,000円、二輪車100円
神戸市内在住、または神戸市内の高校に在学する高校生には、入場料無料の案内があります。対象となる方は、必要な証明書と適用条件を確認してください。
チーズ館の売店・レストランや、ベーカリー&カフェ「デルパパ」だけを利用する場合も、入場料と駐車料金が必要です。食事だけの立ち寄りでも、飲食代だけでは済まない点を押さえておきましょう。
- 所在地:神戸市灘区六甲山町中一里山1-1
- 電話:078-891-0280
動物とのふれあいは、時間と参加条件で選ぶ
羊の放牧を見る時間、えさやり、乗馬では、開催場所も時間帯も異なります。次の表で候補を絞り、訪問日の変更情報を確認してください。
表が画面に収まらない場合は、横にスクロールできます。
| 内容 | 追加料金 | 通常の時間・条件 |
|---|---|---|
| 羊の自由放牧 | 追加料金なし | 9:30〜15:30。雨天・降雪時は中止。 |
| 羊のえさやり | 1つ200円 | 9:30〜16:00。南エリア・めん羊舎横。先着順。 |
| ヤギのえさやり | アニマルベンダー200円 野菜カップ300円 |
9:00〜15:00頃。野菜カップはなくなり次第終了。 |
| 乗馬 | 1周900円 | 4歳以上、体重制限90kg。開催時間は曜日・季節で異なる。 |
| 親子乗馬 | 2人で1周1,200円 | 2〜4歳の子どもと保護者。合計体重制限90kg。 |
| 牛のえさやり | 1カップ300円 | 11:00〜12:00、14:00〜15:00。先着順・数量限定。 |
| 子牛のミルクやり | 1本300円 | 11:30〜12:00、14:30〜15:00。参加券が必要。土日祝は1グループ1枚まで。 |
| 乳しぼり | 1人500円 | 土曜日・祝日の12:15〜13:30。先着80名。参加券が必要。 |
動物の体調による中止や数量の変更があります。羊・ヤギの屋外体験や乗馬は、雨・雪でも中止になるため、表の時間に行けば必ず参加できるわけではありません。
羊を見るなら放牧時間内に。えさは指定の場所で与える
羊の自由放牧は、南エリア・東エリアなどで案内されています。閉場は17時でも、通常の放牧は15時30分までです。羊が場内を歩く様子を見たい方は、到着時刻に注意してください。
持参した食べ物を動物へ与えることはできません。えさやりは指定された場所で、販売されているえさと現地の方法に従って参加しましょう。
乗馬は年齢と体重を確認し、開催枠に合わせる
乗馬はトレーナーが手綱を引く形式で、北エリアのホースリンクで行われます。通常乗馬は4歳以上、親子乗馬は2〜4歳の子どもと保護者が対象です。4歳は両方の年齢条件に含まれるため、希望する乗り方を現地で確認してください。
- 平日:11:00〜11:30、13:30〜14:30
- 土日祝:10:00〜11:15、13:00〜14:30、15:00〜16:30
- 12〜2月:土日祝も平日と同じ時間帯
ポニー乗馬はありません。子どもが怖がる場合は無理に乗せず、動物を見る予定へ切り替えることも考えましょう。
ミルクやり・乳しぼりは「ロコロコ」で参加券を買う
2026年11月から、子牛のミルクやりと乳しぼりの参加券販売場所は、北エリア入場口横の売店「ロコロコ」に変更されています。体験場所へ直接向かう前に、参加券を購入してください。
子牛のミルクやり|土日祝は1グループ1枚まで
午前は11:30〜12:00、午後は14:30〜15:00に、乳牛舎前で行われます。購入時に午前・午後の部を選べますが、先着順・数量限定です。
- 料金:1本300円
- 参加券販売:午前の部は11:50まで、午後の部は14:50まで
- 購入枚数:平日は枚数制限なし、土日祝は1グループ1枚まで
きょうだいで参加する場合も、土日祝に人数分の券を買えるとは限りません。1本でどのように参加できるかは、スタッフに確認してください。
乳しぼり|日曜日に毎週開催されるわけではない
通常の開催日は土曜日・祝日です。「週末なら日曜日もある」と考えず、訪問日の案内を確認しましょう。体験場所はモーモーエリアのパーラー前です。
- 時間:12:15〜13:30
- 料金:1人500円、先着80名
- 参加券販売:13:00まで
- 体験:1人につき約1分。しぼった牛乳は飲めません。
どちらの体験も、券を購入したうえで、終了時刻の10分前までに体験場所で受付を済ませる案内です。販売締切直前を狙わず、売店から体験場所へ移動する時間を残してください。時間を過ぎると参加できず、払い戻しもできません。
家族の予算は、入場料・駐車料金・体験を足して考える
通常料金で、大人2人と小学生2人が普通車で訪れる例を考えます。3〜11月は入場料が600円×2人+200円×2人で1,600円。駐車料金1,000円を加えると、入場と駐車で合計2,600円です。
ここに、ヤギのえさを200円分ずつ2つ買い、子ども2人が通常乗馬を1周ずつ行うなら、追加は400円+1,800円で2,200円。全体は合計4,800円になります。
12〜2月は同じ家族の入場と駐車が合計2,200円となり、上記と同じ体験を加えると合計4,400円です。いずれも、食事・買い物・牧場までのガソリン代や道路料金は含みません。
未就学児は入場無料でも、有料体験は別です。年齢だけでなく、参加する人数・乗馬の種類・えさの購入数を決めて計算しましょう。
手づくり教室は、対象年齢と当日の受付を確認する
動物体験に加えて、アイスクリームやバターなどを作る教室もあります。雨の日の候補にもなりますが、参加枠や当日の実施状況を確認してから予定へ入れてください。
- アイスクリーム:約20分、2名1組1,980円〜
- フローズンヨーグルト:約20分、2名1組1,980円〜
- バター:約20分、1名990円
通常の対象は小学1年生以上です。未就学児は、保護者1名につき1名まで、お手伝いの形で参加できる案内があります。家族の人数と年齢を伝え、必要な組数を確認しましょう。
会場は「まきば夢工房」地下1階の体験教室です。電話などでの予約はできず、体験室前で申し込みます。開始時刻が決まっている回は、15分前までの受付が必要です。
アイスクリーム・フローズンヨーグルト・バターは、平日は10:00〜16:00の随時受付、土日祝は10:00から30分ごと、最終回16:00の案内です。変更時は公式Xや現地ホワイトボードで告知されます。
約20分は制作時間の目安です。受付・待ち時間・会場への移動まで含めて20分で終わる予定にはしないようにしましょう。
車と公共交通では、入口と帰る時刻を先に決める
車|ベビーカー・車いすは南駐車場の案内を確認する
公式サイトでは、三宮から車で約35分を目安にしています。渋滞や天候で変わるため、体験開始時刻と同時に駐車場へ着く予定は避け、駐車・入場・場内移動の時間を加えてください。
ベビーカー・車いすで来場する方には、南駐車場の利用が案内されています。北入場口はゲートまでに階段があるため、利用する場合はスタッフに声をかけてください。
南から入る場合も、ミルクやり・乳しぼりの券は北エリアの「ロコロコ」で購入します。入口の使いやすさと、受付場所までの移動を分けて考えましょう。
公共交通|六甲山上では②系統の行き先を確認する
六甲ケーブルを使う場合は、六甲ケーブル下駅から六甲山上駅へ上がり、六甲山上バス②系統〈西六甲・摩耶方面〉で「六甲山牧場」へ向かいます。運営者は、山上駅から牧場までバスで約13分と案内しています。
牧場公式サイトの三宮からの公共交通の目安は約1時間20分です。曜日・時間帯と乗り継ぎによって変わるため、牧場内で過ごす時間とは別に確保してください。
「東六甲周遊乗車券」など、①系統向けの乗車券で②系統へ乗れるとは限りません。購入前に、牧場までの区間が対象かを確認しましょう。
帰りは、牧場発のバス時刻から逆算して見学を切り上げます。閉場時刻だけを基準にせず、利用する交通機関の運行状況と接続を確認してください。
牧場公式のアクセス案内 / 六甲ケーブル・山上バスの公式時刻表と運賃 / 牧場の公式場内マップ
2時間から半日で考える、子連れの回り方
画像はイメージです。実際の動物の配置や、触れてよい場所・方法を示していません。ふれあいは現地の案内に従ってください。
次の時間配分は、牧場へ到着してからの提案です。自宅や駅からの往復は含みません。坂道の移動や休憩に合わせ、見る場所を減らして調整してください。
約2時間|羊を見る時間と、体験一つに絞る
短い滞在なら、入場後に開催状況を確認し、羊の放牧を見る時間と、えさやりなど一つの体験を組み合わせます。場所が離れた体験を次々につなぐより、近いエリアを中心に歩く予定です。
ミルクやりや乗馬を優先する場合は、その開催枠に合わせて到着時刻を決めます。待ち時間が長いときは、ほかの見学を減らしてください。食事をゆっくり取る時間は別に加えます。
3〜4時間ほど|時間指定の体験と、昼食・休憩を組み合わせる
- 到着したら開催状況と参加券を確認
ミルクやり・乳しぼりが目的なら「ロコロコ」へ。先着枠が残っているか確認します。 - 体験までの時間に近くの動物を見る
場内マップで距離を確認し、開始直前に離れた場所へ向かわないようにします。 - 体験後は手を洗い、昼食・休憩へ
子どもの様子を見ながら、座って休む時間を取ります。 - 残り時間で散策か手づくり教室を選ぶ
追加する場合は、受付の空きと帰りのバス時刻を確認します。
この順番は、参加券や教室の枠を確保できた場合の組み方です。すべての体験を半日で行える保証ではありません。参加できなかったときは、動物の見学や休憩へ切り替えましょう。

雨の日・小さな子ども連れで確認したいこと
雨でも行われる体験と、中止になる体験を分ける
雨天時は、羊の自由放牧、羊・ヤギの屋外体験、乗馬などが中止になります。一方、乳牛のえさやり・子牛のミルクやり・乳しぼりには雨天決行の案内がありますが、動物の体調による変更はあります。
場内の移動まで屋内になるわけではありません。雨や風が強い日は、予定していた体験が実施されても、同行者の体力と足元を見て滞在を短くすることを考えましょう。
坂道・階段と、利用する飲食施設を確認する
歩きやすく滑りにくい靴を選び、季節に合わせた上着、子どもの着替え、タオルを用意します。山上の天気と気温を確認し、市街地の服装だけで判断しないようにしましょう。
レストラン「神戸チーズ」と「シープベル」は2階にあり、エレベーターがない案内です。ベビーカー・車いすで食事をする場合は、利用できる施設と移動方法を事前に確認してください。
2026年12月4日までは、北駐車場横トイレが改修工事で使えない予定と案内されています。工事期間中は場内のトイレを利用するため、入場前後のトイレ計画にも注意してください。
動物に触れる前後は手を洗い、食べ物を持って近づかない
入場時は指定の消毒マットを通り、動物に触れる前後は手の洗浄・消毒を行ってください。えさは決められた場所と方法で与え、持参したパンやお菓子などを動物へ与えないようにしましょう。
子どもが動物を怖がる場合は、距離を取って見るところから始めます。写真のために追いかけたり、無理に触れさせたりせず、スタッフの案内に従ってください。
ペット同伴では入場できません。また、防疫のため、日本への入国・帰国から1週間以内の方は入場を断る案内があります。該当する方は来場前に利用条件を確認してください。
まとめ|体験一つを軸に、受付と移動の時間を残す
六甲山牧場でふれあい体験を楽しむなら、参加したいものを一つ選び、料金・開催枠・対象年齢を確認しましょう。入場料だけでなく、駐車料金や交通費、体験料金、食事代を分けて考えると予算をまとめやすくなります。
子牛のミルクやり・乳しぼりは、北入場口横の「ロコロコ」で参加券を購入します。土日祝のミルクやりは1グループ1枚までで、乳しぼりは通常、土曜日・祝日の開催です。
参加したい体験を決め、その前後に動物を見る時間と休憩を入れる。当日の天気と子どもの様子に合わせ、無理のない範囲で牧場の時間を楽しんでおくれやす。
六甲山牧場の利用案内 / 動物体験の時間・料金 / 手づくり教室 / 最新のお知らせ





