城崎で温泉と食べ歩きを楽しもうと思うと、わては最初、正直こう思っておりました。
「外湯めぐりが主役で、グルメはおまけやろ」
ところが実際に温泉街を歩くと、この見立てがなかなか甘いんですな。
柳並木を歩けば但馬牛の香りに足が止まり、外湯のあとには冷たいものや甘いものがほしくなる。
海鮮まで視界に入れば、財布のひもも理性も早い段階で温泉に溶けます。
城崎温泉の食べ歩きは、何を食べるかだけでは決まりません。
外湯めぐりとどう組み合わせるか。どの順番で食べるか。どこで休むか。
ここで満足度がかなり変わります。
また、「食べ歩き」といっても、すべてを歩きながら食べるわけではありません。
但馬牛の串やメンチカツは、店の案内に従って軽く味わう。
スイーツは湯めぐりの途中に休憩を兼ねて楽しむ。
海鮮丼や定食は、店内で座ってしっかり食べる。
この使い分けが、城崎温泉を無理なく楽しむコツです。
この記事では、城崎温泉の王道グルメ、食べ歩きに組み込みやすい人気店、外湯めぐりと合わせる順番、所要時間別の回り方、浴衣で歩く際の注意点まで、直右衛門目線で分かりやすく紹介します。

先に結論
- 初めてなら但馬牛・海鮮・湯あがりスイーツを軸に選ぶと分かりやすいです
- 食べ歩きと外湯めぐりを交互に入れると、無理なく楽しめます
- 短時間なら駅近の店、時間があるなら海鮮の昼食や複数の外湯を組み合わせましょう
- テイクアウト、休憩、店内飲食を使い分けるのがコツです
- 営業時間・定休日・売り切れ状況は訪問前に確認しましょう
こんな人に向いている記事です
城崎温泉で食べ歩きを楽しみたい人、外湯めぐりと但馬牛・海鮮・スイーツを組み合わせたい人、短時間または半日で無理なく回れる順番を知りたい人に向けてまとめています。
城崎温泉で食べ歩きを楽しむ前に知っておきたい魅力と回り方
城崎温泉で食べ歩きを楽しむなら、何を食べるかと同じくらいどう歩くかが大切です。
温泉街は徒歩で回りやすい一方、気になる店を見つけるたびに立ち止まっていると、外湯や次の予定へ進みにくくなります。
最初から店を一軒に絞り込む必要はありません。
「肉系を1つ、海鮮系を1つ、甘いものを1つ」のように、大まかな軸を決めておくと現地で迷いにくくなります。
城崎温泉は、柳並木、外湯、木造旅館、浴衣姿の観光客がつくる町の空気そのものに旅情があります。
店から店へ急ぐより、橋の上から景色を眺めたり、外湯の前でひと休みしたりする時間も残しておきましょう。
王道は但馬牛・海鮮・湯あがりスイーツ
初めてなら、但馬牛・海鮮・湯あがりスイーツの3ジャンルを軸にすると選びやすいです。
但馬牛の串やメンチカツは、ご当地感を分かりやすく味わえる一品です。
海鮮は、店内でしっかり食べたい人にも、軽く城崎らしさを加えたい人にも向いています。
ジェラートや焼き菓子などの甘いものは、湯あがりや散策途中の休憩に組み込みやすいです。
全部を一度に食べるのではなく、外湯や散策を挟みながら少しずつ楽しみましょう。
昼食も予定している場合は、食べ歩きだけでお腹を仕上げないことが大切です。
外湯めぐりと食べ歩きを交互に入れる
おすすめは、軽く一品食べてから外湯へ向かい、湯あがりにスイーツを入れる流れです。
温泉前は軽めにする。
外湯のあとに休憩する。
その後、体調とお腹の具合を見ながら次の一品へ進む。
この流れなら、食べ疲れや歩き疲れを防ぎやすくなります。
外湯へ入る直前に無理をして食べすぎず、自分の体調に合わせて休憩を取りましょう。
城崎らしい回り方
- 駅近で但馬牛などを軽く味わう
- 温泉街を散策しながら外湯へ向かう
- 外湯を1か所楽しむ
- 湯あがりにスイーツや飲み物で休憩する
- 時間とお腹に余裕があれば、海鮮や別の名物を楽しむ
城崎温泉の外湯めぐり初心者ガイドでは、外湯の特徴、持ち物、無理のない回り方を詳しく紹介しています。
城崎温泉の食べ歩きで迷ったときに選びたい王道ジャンル
城崎温泉で何を食べるか迷ったら、まずは食べ方の違いから考えると選びやすくなります。
| 楽しみ方 | 向いているグルメ | ポイント |
|---|---|---|
| 軽く味わう | 但馬牛の串、メンチカツなど | 最初から食べすぎず、一品程度にする |
| 休憩を兼ねる | ジェラート、焼き菓子、和スイーツ | 湯あがりや散策途中に入れやすい |
| 店内で食事 | 海鮮丼、定食、かに料理 | 前後の食べ歩きを少なめにする |
但馬牛は最初の一品に選びやすい
城崎へ到着して、最初にご当地感を味わいたいなら但馬牛系が分かりやすいです。
串やメンチカツなどは、一品から楽しみやすく、駅から温泉街へ入る途中にも組み込みやすくなっています。
ただし、揚げ物や肉系を最初から複数食べると、その後の外湯や昼食が重たく感じることがあります。
最初は一品だけにして、あとに余白を残しておきましょう。
湯あがりにはジェラートや焼き菓子
外湯のあとは、ジェラート、焼き菓子、和スイーツなどの甘いものが候補になります。
暑い季節や湯あがりにさっぱりしたいならジェラート。
持ち帰りやすさや土産選びも重視するなら、焼き菓子や小さなスイーツが向いています。
店内やベンチで少し休憩しながら楽しめば、その後の散策にも進みやすくなります。
海鮮は食べ歩きと店内飲食を分けて考える
城崎らしさをもう一段加えたいなら、海鮮やかに系のグルメも候補です。
軽食として少量を楽しめる商品もありますが、海鮮丼や定食は店内で座って食べる昼食として考えましょう。
しっかり昼食を取る場合は、その前後の串ものやスイーツを少なめにすると、最後まで気持ちよく楽しめます。
城崎温泉でおすすめの食べ歩き人気店
ここでは、城崎温泉の散策や外湯めぐりに組み込みやすい店舗を紹介します。
店によって、持ち帰りや軽食向き、休憩向き、店内での食事向きと利用方法が異なります。
人気だけで決めず、その日の予定とお腹の具合に合う店を選びましょう。
牛匠 上田|但馬牛を気軽に味わいたい人向き
牛匠 上田は城崎温泉駅から比較的近く、到着後の最初の一品にも、帰り際の一口にも組み込みやすい店です。
但馬牛のステーキ串やメンチカツなどを気軽に味わいたい人の候補になります。
その後に外湯や昼食を予定している場合は、最初から複数の商品を食べず、一品程度にしておくと安心です。
牛匠 上田
- 住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島232
- 電話番号:0796-32-4129
- 営業時間の目安:10:00~18:00
- 定休日の目安:水曜日
- 利用スタイル:但馬牛の串やメンチカツなどを軽く楽しみたい人向き
- Googleマップ:場所を確認する
営業時間・定休日・販売商品は変更される場合があります。訪問前に最新情報をご確認ください。
城崎スイーツ 本店|湯めぐりの途中に甘いものを楽しみたい人向き
城崎スイーツ 本店は、外湯めぐりや温泉街散策の合間に甘いものを楽しみたい人の候補です。
地元の米粉を使った焼き菓子や、本わらび餅を使ったスイーツなどがあり、お土産選びにも組み込みやすくなっています。
肉や海鮮のあとに甘いものを挟みたいときや、歩き疲れてひと休みしたいときにも向いています。
城崎スイーツ 本店
- 住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島527
- 電話番号:0796-32-4040
- 営業時間の目安:9:40~17:40
- 定休日の目安:水曜日
- 利用スタイル:スイーツ休憩やお土産選びに向いています
- Googleマップ:場所を確認する
営業時間・定休日・販売商品は変更される場合があります。訪問前に最新情報をご確認ください。
城崎ジェラートカフェ Chaya|湯あがりに冷たいものを楽しみたい人向き
外湯のあとに冷たいものがほしいときは、城崎ジェラートカフェ Chayaも候補になります。
暑い季節の散策や、湯あがりに口の中をさっぱりさせたいときに組み込みやすい店です。
冷たいものを急いで食べるのではなく、休憩を取りながらゆっくり楽しみましょう。
営業日、営業時間、販売メニューは変わる場合があるため、訪問前に最新情報をご確認ください。
おけしょう鮮魚の海中苑|海鮮を店内でしっかり食べたい人向き
おけしょう鮮魚の海中苑は、商品を持って歩く食べ歩き店ではありません。
本店2階にある食事処で、旬の魚介を使った海鮮丼や定食などを楽しめます。
短時間で何軒も回りたい人より、途中で座って休みながら、海鮮をしっかり食べたい人に向いています。
海中苑で昼食を取る場合は、前後の但馬牛やスイーツを少なめにすると、食べすぎを防ぎやすくなります。
おけしょう鮮魚の海中苑 本店
- 住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島132
- 電話番号:0796-29-4832
- 営業時間:11:00~19:00(L.O.18:00)
- フルコース・鍋のL.O.:16:30
- 利用スタイル:店内で海鮮丼や定食などを楽しむ食事処
- 予約:個人利用は基本的に予約なしで直接来店
- Googleマップ:場所を確認する
営業時間・休業日・受付方法は変更される場合があります。訪問前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
店舗情報の注意:営業時間・定休日・メニュー・価格・売り切れ状況は、季節や営業状況によって変わる場合があります。目当ての店がある場合は、訪問前に公式情報をご確認ください。
城崎温泉の食べ歩きを失敗しにくくする順番
城崎温泉の食べ歩きでは、何を食べるか以上にどう並べるかが大切です。
最初から肉、次も揚げ物、その次も肉となると、途中で胃袋が、
「会議なしで進めんといてください」
と言い出します。
甘いものとしょっぱいものを交互に入れる
但馬牛などのしょっぱいものを食べたあとに、ジェラートや焼き菓子を挟むと、味の方向が変わります。
その後、お腹に余裕があれば海鮮や別の名物へ進むと、同じ味が続くよりも楽しみやすくなります。
ただし、甘いものとしょっぱいものを交互にすれば、いくらでも食べられるわけではありません。
量は少しずつを意識しましょう。
外湯の直前は食べすぎない
外湯へ入る直前に満腹になると、散策や入浴が負担に感じられる場合があります。
温泉前は軽めにし、自分の体調に合わせて少し休憩してから外湯へ向かいましょう。
特に肉系や揚げ物を続ける場合は、次の一品へ急がず、歩く時間を挟むのがおすすめです。
店内で昼食を取る日は食べ歩きを絞る
海鮮丼や定食を昼食に選ぶ日は、食べ歩きの品数を少なくするほうが無理がありません。
但馬牛を一品だけ楽しむ。
昼食は店内でしっかり食べる。
外湯のあとにスイーツで締める。
このくらいでも、城崎らしい食の流れは十分に楽しめます。
初めてならこの順番
- 但馬牛などを一品だけ軽く味わう
- 温泉街を歩いて外湯へ向かう
- 外湯のあとに休憩する
- 昼食を取るなら海鮮を店内で楽しむ
- 最後にジェラートや焼き菓子を楽しむ
城崎温泉の食べ歩きは所要時間に合わせて回りたい
城崎温泉で使える時間によって、食べ歩きと外湯の組み合わせ方は変わります。
すべてを詰め込まず、時間に合った回り方を選びましょう。
1時間前後|駅近で但馬牛とスイーツを楽しむ
到着直後や電車の待ち時間など、短時間で楽しみたい場合は駅周辺を中心にします。
但馬牛の串やメンチカツを一品楽しみ、温泉街を少し歩いてスイーツや土産を選ぶ流れです。
外湯を入れると時間が足りなくなる可能性があるため、列車の時刻には余裕を持ちましょう。
2時間前後|但馬牛・外湯1か所・スイーツ
食べ歩きと外湯を両方楽しみたいなら、2時間ほど確保すると動きやすくなります。
駅近で軽く一品食べ、温泉街を歩いて外湯へ向かい、湯あがりにスイーツを楽しむ流れです。
混雑や入浴時間によっては予定が延びるため、食べる店を増やしすぎないようにしましょう。
半日|外湯めぐり・海鮮の昼食・温泉街散策
半日使える場合は、外湯を複数楽しみ、海鮮の昼食やスイーツまで組み合わせやすくなります。
ただし、外湯を何か所も続けて回ると、思った以上に体力を使います。
昼食、休憩、散策の時間を入れながら、無理のないペースで回りましょう。
| 所要時間 | 回り方 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 1時間前後 | 駅近で但馬牛を一品、温泉街でスイーツや土産を見る | 短時間で城崎グルメを楽しみたい人 |
| 2時間前後 | 但馬牛、外湯1か所、湯あがりスイーツ | 食べ歩きと外湯を両方楽しみたい人 |
| 半日 | 外湯めぐり、海鮮の昼食、温泉街散策、スイーツ | 城崎温泉をゆっくり味わいたい人 |
営業時間と売り切れを確認する
食べ歩き店は、季節や曜日によって営業時間が変わったり、人気商品が売り切れたりする場合があります。
夕方から回る場合は、候補の店が営業しているか確認しておきましょう。
食べたいものを一つだけ決め、その店を最優先にし、ほかは現地で追加する方法も失敗しにくいです。
混雑する時期は余裕を持つ
週末、連休、カニシーズンは混雑しやすく、人気店や外湯に列ができることがあります。
予定を細かく詰め込みすぎず、待ち時間を含めて考えましょう。
第一候補が混雑している場合に備え、近くの別候補を一つ用意しておくと安心です。
浴衣では食べこぼしと足元に注意する
串もの、揚げ物、ソース系、クリーム系のスイーツは、浴衣へこぼさないよう注意しましょう。
食べながら歩かず、店の案内に従って安全に立ち止まれる場所で味わうほうが安心です。
また、下駄で長時間歩くと足が疲れやすくなります。
途中でカフェやベンチ休憩を入れ、足が痛くなる前に休みましょう。
訪問前の確認ポイント
- 目当ての店の営業時間と定休日
- 人気商品の売り切れ状況
- 外湯や店舗の混雑
- 外湯の直前に食べすぎていないか
- 浴衣への食べこぼしと下駄での歩き疲れ
FAQ|城崎温泉の食べ歩きでよくある質問
Q1. 城崎温泉では何から食べるのがおすすめですか?
初めてなら、但馬牛の串やメンチカツなど、軽く食べられる一品から始めると分かりやすいです。
その後に外湯や散策を挟み、海鮮や湯あがりスイーツへ進むと、食べすぎを防ぎながら楽しめます。
Q2. 外湯と食べ歩きはどちらを先にすればよいですか?
軽く一品食べてから外湯へ向かい、湯あがりにスイーツを楽しむ流れが組みやすいです。
ただし、外湯の直前に無理をして食べすぎず、体調に合わせて休憩を入れてください。
Q3. 城崎温泉の食べ歩きには何時間必要ですか?
駅周辺だけなら1時間前後、外湯1か所を組み合わせるなら2時間ほどが目安です。
海鮮の昼食、複数の外湯、温泉街散策まで楽しみたい場合は、半日ほど確保すると余裕が出ます。
まとめ|城崎温泉の食べ歩きは外湯と食べる順番が大切
城崎温泉の食べ歩きは、但馬牛・海鮮・湯あがりスイーツを軸に、外湯めぐりと交互に入れると楽しみやすくなります。
初めてなら、駅近で但馬牛を一品だけ味わい、温泉街を歩いて外湯へ向かい、湯あがりに甘いものを楽しむ流れが分かりやすいです。
海鮮丼や定食を食べる場合は、店内での昼食として考え、その前後の食べ歩きを少なめにしましょう。
使える時間が短い場合は駅近を中心にし、半日ある場合は外湯めぐりや昼食まで組み合わせると、城崎温泉らしさをより味わえます。
最後に要点を整理すると
- 王道は但馬牛・海鮮・湯あがりスイーツです
- 外湯と食べ歩きを交互に入れると無理なく楽しめます
- テイクアウト・休憩・店内飲食を使い分けましょう
- 外湯の直前は食べすぎず、体調に合わせて休憩を取りましょう
- 1時間・2時間・半日で見る範囲を変えましょう
- 営業時間・混雑・売り切れ状況を訪問前に確認しましょう
直右衛門目線では、城崎温泉の食べ歩きは、店単体だけで決まるものではありません。
浴衣で柳並木を歩く。
但馬牛の香りに足を止める。
外湯でひと息つく。
湯あがりに甘いものを楽しむ。
時間があれば、海鮮を店内でゆっくり味わう。
その流れ全部が、城崎温泉の食べ歩きです。
欲張りすぎず、我慢しすぎず、外湯と散策を挟みながら、自分なりのおいしい順番で楽しんでください。
注意:営業時間・定休日・メニュー・価格・売り切れ状況は変更される場合があります。訪問前に城崎温泉観光協会の食べ歩き店舗一覧と各店舗の最新情報をご確認ください。










